2015年12月14日月曜日

試掘立会い

一宮の住宅の試験堀に構造設計の矢尾さんと立ち会ってきました。タイムリーな話題だけに特に入念にチェックです。高さ24mの杭打ち機。流石に大きいです。
杭径・長さと杭種の確認です。その後水を撒いて搬入時のヒビがないかをチェック。勿論OK!
本杭打設前の試験堀り。地層のばらつきを見る為にボーリング調査時とは出来るだけ離れた場所で行います。
掘削時の電流の波形。抵抗が大きいとトルクが必要な為電流が上がるという単純なものです。場所が変われば、地盤の状況もオペレーターのアクセルのふかし方も変わるので全く同じ波形にはならないのは一目瞭然ですね。
支持層の確認は以前行ったボーリング調査の土質サンプルを元に行います。
先程の電流計も参考にはしますが、オペレーターがスムーズに掘削するとあまり波形が上がらなかったりもするのであくまでも参考です。
ボーリング調査とほぼ同じ深さに支持層の玉砂利層が現れたので予定通り明日から本杭打設となります。

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