南川町の家

南川町の家が無事上棟しました。

1階が鉄筋コンクリートの外断熱、2階が木造の2世帯住宅の計画です。

RCの外断熱は耐震性も最高レベルに高い上、内部を蓄熱体とすることが出来るので温熱環境も良くなります。躯体の外に断熱材があるので内部空間は型枠が転写されたコンクリートの壁や天井の仕上げとしオークや石と組合せることで、光と陰と素材に向き合う空間となることを目論んでいます。

一方、2階は南に登る軒の深い片流れの大屋根を掛け、南から存分に光を取り込んだ開放的な居場所がテラスと繋がったり北側では天井高を抑えることで落ち着きのある場と変わっていき、タイル･モルタル･塗壁が居場所に合わせて選定され、木の天井が包み込む事で全体が繋がる居場所を創造しています。

これからの工事の進捗が楽しみです！